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診断された日の気持ち

診断された子の親御さんは、ほとんどが違和感を持ちながら育児をしていたと思う。

なんか変だよな~・・・って。

うまく言語化できない違和感。

でも、まさか自閉症だとは思わないだろうし、障害者になるだなんて想像もしていないよね。

うちの長男が診断されたのは4歳。

その時は通っていた幼稚園でトラブル続きだった。

疲弊していたのもあり、ショック半分、残りは安堵した感じだった。

あぁ、私のせいじゃなかった。

私の子育てが失敗したせいじゃない。

これで、夫も、幼稚園の先生も、私のせいじゃないって思ってくれる。

障害だから。障害のせいだよ。って。

無言で責められているような日々を送っていた私は、

憑き物が取れたような感覚だった。

でも、じわじわと時間をかけてくるの。

悲しい、後悔、疑問、不安、、

そんな気持ちが全部混ざったようななんとも言えない気持ち。

吐き出そうにも、何を言っていいのか、誰に何を相談したらいいのかわからない。

不思議と涙も出ないの。

漠然とした不安、高い壁が目の前に立ちはだかっていて先が見えない。

この子、育てられるだろうか。

私は親としてやっていけるのだろうか。

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